ITストラテジスト試験とは?経営×IT最高難関資格の全体像を解説
ITストラテジスト試験は、情報処理技術者試験の最高難度区分のひとつです。企業の経営戦略に基づいてIT戦略を立案・推進できる人材を認定する国家資格です。IPAが実施し、合格者には経済産業大臣署名の合格証書が交付されます。
ITストラテジストIT戦略情報処理
ITストラテジスト試験は、情報処理技術者試験の最高難度区分のひとつです。企業の経営戦略に基づいてIT戦略を立案・推進できる人材を認定する国家資格です。IPAが実施し、合格者には経済産業大臣署名の合格証書が交付されます。
午前Ⅰは他の高度試験と共通の問題です。応用情報技術者試験レベルの30問(テクノロジ・マネジメント・ストラテジの3分野)が出題されます。応用情報合格者は免除申請できます。
ITストラテジストの午前Ⅱは、組織の情報化・経営戦略・IT活用に関する専門知識を問う25問です。以下が頻出テーマです。
ITストラテジストの午後Ⅰは90分・3問中2問選択の記述式試験です。実際の企業のIT戦略・経営課題に関する事例文を読み、設問に対して分析・提案を記述します。
ITストラテジストの午後Ⅱは、120分で3問中1問を選択し論述します。自分がIT戦略立案・DX推進・情報システム企画などに携わった(または携わることを想定した)プロジェクトを題材に論述します。
ITストラテジスト論文のネタ(素材)は、大きく2種類あります。
ITストラテジストの参考書を選ぶ際のポイントは以下の3点です。
経営戦略とは、企業が長期的に競争優位を維持・強化するための意思決定の方向性です。ITストラテジストは、この経営戦略を受けてIT戦略を立案する役割を担います。経営戦略を理解せずにIT戦略は立案できません。
ITストラテジストの学習時間は保有する知識・経験によって大きく異なります。
ITストラテジストは合格率14〜16%の難関国家試験であり、経営とITの両方を理解する希少な人材を証明する資格です。DXが企業の重要課題となっている現代において、IT戦略を立案できる人材の市場価値は急上昇しています。